ITIS Travelers
旅人の記憶

さいとう ちえ

<chie@ixpres.com>

1. イエメンへの入国
滞在にはビザが必要です。申請は
港区西麻布4-12-24 興和38ビル807 電話 03-3499-7152
(以上地球の歩き方97−98年度版より)でできます。提出書類はパスポート、身分証明写真(2枚)、旅行日程、申請書(大使館より郵送またはFAX) 申請時間は祭日を除く平日、2日ほどで受理してもらえます。大使館内にはイエメンの資料あり。特に地図は貴重です。(但し全国地図なので、全体像を把握するには便利ですが、片手に持って町を歩く、ということはできません。)

2.ガイドブック
前述の地球の歩き方は”アラビア半島”とひとまとめの本にイエメンは掲載されています。その分情報はそれほど多くありません。その他英文ガイドブックでは Lonley Planet 社のがお勧め。ここのはイエメンのみで一冊となっています。

3. 言語
英語はツアー関係、大学でのエリート層の一部の人には通じますが、それ以外はまずもってアラビア語のみです。アラビア語が片言でも読める又は書けると現地での情報収集に違いがあると想像します。

4. 旅の注意点
どのガイドブックにも書いてあることですが、敢えて一言。男性・女性に限らず肌の露出は極力控えたほうが無難でしょう。特に女性は髪を覆えるような大きなスカーフなどを持っていくとよいかもしれません。(現地調達も可能です)イエメンでは必ずしも旅行者がその国の習慣に従わなければならない、ということはありませんが、実際に髪の毛、顔を出して街を歩くと多くの人の視線を感じます。じろじろ見られます。逆に覆っていると私自身気分的に楽でした。この辺は各個人で反応が分かれるところだと思いますが。男性の旅行者の方はくれぐれも女性の顔を覗き込んだり、体に接触しない様に気をつけてください。トラブルのもとです。

イエメンの個人旅行はやりにくいと思います。私が出会った旅行者はパックツアーに参加していたヨーロッパ諸国からのおじいさん、おばあさんか個人または少数でのバックパッカー風の人たちでした。 どちらにしても、観光名所の村々は首都のサナアから少なくとも車で30分以上かかるので、ツアーまたは車をチャーターするのが一番無難でしょう。使用される車は大抵4WDで砂埃を巻き上げながら目的地に向かいます。

他のアラブ諸国と違って最貧国の一つとされるイエメンだけあって、インフラは悪いです。道路は大雨でくずれたり、トイレは流れなかったり、シャワーのお湯は出なかったり、慣れない人には苦痛になるかもしれません。ポケットティッシュやウェットティッシュは持参して役に立ちました。

治安は良いです。盗難などはめずらしいそうです。但し去年の暮れか今年の初めに原理主義者による旅行者の誘拐殺人があったので、妙に神経質になる必要はありませんが、他国への旅行と同様十分な緊張は必要です。現地の友人に言わせると、誘拐のターゲットは専らヨーロッパ系だそうですが。

5. お勧めの場所
行ったところはすべてお勧めで書ききれないのですが、サナアのOld City, Maribのシバ王国の遺跡は特に印象に残っています。

6. その他
私自身の旅行は現地の友人に頼りきりだったので、ホテル、ツアーなどの情報は提供できません。が、最後に現地の旅行会社を紹介します。
    UNIVERSAL TRAVEL & TOURISM
Saif Bin DHI Yazen Street
P.O. BOX 10473
TEL/275028 FAX/01-274150 (国番号:967)

サナアで一番大きな旅行代理店です。イエメンの各主要都市にもオフィスがあります。英語のパンフレットもそろっています。

その他質問ありましたらお気軽にどうぞ。

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98.1.10