ITIS Travelers
旅人の記憶

酒井賢さんとその楽しい仲間達

<sake0383@sepia.ocn.ne.jp>

ボラカイの話。<完全板>

ボラカイの話。(初日編)

行く当日酒井さんと成田で待ち合わせ。アディダスの3本ライン上下で身を包み登場。手にラジカセ。初顔合わせのてっちゃんちょっとびっくりした様子。機内、エジプト航空は宗教上お酒が出ないため、ラムボトル持ち込む酒井さん。みんなにサービス。そのうち、ヘッドホンしながら大声で歌い出す。みんなびっくり。ちょっと引く。しばらくすると、ヘッドホンジャックを外し、音だし状態で熱唱。前の椅子を揺らし「イエーイ!カモン」初めて見たてっちゃん、かなり引く。去年同様入国危うし!と思ったら以外と問題なく入国。この時点でみんな酒井さんの事心配してたんだけど、僕はいつもどうりだなと暖かく見守っていました。
つづく・・・


ボラカイの話。(入国編)

両替所でタガログ語で流暢に話す酒井さん。みんな驚く。てっちゃん小声で「なに、酒井さんの奥さんってフィリピン人なの?」「いいえ、酒井さんは色んな人とコミュニケイトするのが好きだから、勉強したんじゃない?」「へ〜。」そっからみんな尊敬&感心の眼差し。タクシーを拾うのにまた一騒動。大声で「高い!」などと言い出し、まけさせる。ホテルの人達面白がって集まって来る。タクシーの運ちゃん迷いながらも酒井さんのナビでどっちが現地人だとか思いつつ無事ホテル到着。ダウンタウンでかなりひどいエリア。そのホテルのレストランで、食事。みんな和んできた様子。疲れたのでみんな部屋に戻り、明日のボラカイに備える。
つづく・・・


ボラカイの話。(カティクラン編)

「やらしい〜な」酒井さんの寝言で起きる。どんな夢を見たんだろう?とりあえず近くの台湾料理屋で朝飯。落ち着いてから飛行場へ。飛行機乗り込む。「ちっちぇ〜」「だいじょうぶかな?」色んな声。おまけに花柄。おいおい機長もアロハ着るかー?離陸。結構揺れる。あけみちゃん顔押さえっぱなし。興奮の一時間、無事着陸。

そこでボラカイに泊まるホテルの人が「MASURU SAKAI」と書いたカードを持って立っていた。まっ、ある意味マッスルだ。カティクランの飛行場から船着き場までトライシクル(125ccバイクに屋根付きサイドカーがついてて、無理に乗れば9人乗れる)で移動。船着き場。酒井さんかなり興奮してくる。ラジカセON! タガログ語で流行りの歌を唄いだす。熱唱後現地人10人くらいから拍手喝采。

つづく・・・


ボラカイの話。(ボラカイ到着編)

着いた。ツアーに慣れてる人にとってはサバイバルであっただろう。しかしそんな事は次の瞬間忘れていた。白すぎる(砂浜が)青すぎる(海と空)多すぎる(ヤシの木が)とにかく自然に満ち溢れた環境。野菜の色と味が濃い(うますぎる)同じ地球でなぜに違うかこんなに・・・
僕らが泊まった所は去年酒井さんが泊まっていたホテル(コテージ)である。なかなかフインキがある。2人ずつ3部屋を借りる事になる。もちろん酒井さんはてっちゃんとだ。部屋に温水シャワーはなし。さっそく島を探索。海の家、これこそ海の家だ。鎌倉のは違う。ヤシの木しか生えていない島に海の家展示場を作りました、っていうくらい個性的な店、家が並ぶ。治安も良さげだ。みんなで自転車を借りた。「鍵ついてないけど」「ダイジョウブ、ココハ、マニラトチガウ」らしい。いいかもこの島。

つづく・・・


ボラカイの話。(普通に生活編)

初日、酒井さんがある程度ガイドしてくれて後はみんな勝手に行動という形をとった。
酒井さんとてっちゃんは、ウインドサーフィン、ともとあけみちゃんはビーチでマッサージ、僕とBENはそこらでタンニングといった、のんびりとした毎日が続く。

半ば、トミーと4-チャンが合流。酒井さんはトミーとの「どっちが悪い?」「酒井さんが悪い」を待っていた。男女9人も揃うと旅行も楽しくなる。夜、バカみたいに安いディナーの後、バーホッピングが始まる。ビリヤードがある「ムーン・ドッグス・シューター」や「jojo」、屋根のないディスコ「ビーチ・コンバー」などがみんなのお気に入りだ。「ムーン・ドッグス・シューター」には黒さん的な存在のテキサス野郎がカントリーをかけさせ、自己満に浸っていた。「jojo」は打楽器などが置いてあり客が好き勝手に叩いて不思議なフインキを醸し出していた。白人の客が多かった。屋根のないディスコ「ビーチ・コンバー」は踊れる沼田さんとかがいて楽しかった。皆、狂った様に踊っていた。酒井さんが段々早くなっていくのが嬉しかった。
 面白いのが犬もディスコに来るのだ。泊まったホテルで飼っている「ピンポン」という犬がよく酒井さんとディスコで待ち合わせしていた。どこに行っても犬がいた。犬小屋なんてものはない。動物は全て自然体だった。「あなたのお名前はなんですか?」酒井さんはいつも犬を軟派しては放置プレイを楽しんでいた。

つづく・・・


ボラカイの話。(かいかい編)

夜になると蚊が多かった。僕はあまり刺されなかったが、酒井さんの血は美味しいらしい。てっちゃんと酒井さんが寝ていると、「かい。かいかいかいかい!」「かいかいかいかい!」ジャンピング寝返り、「かいかいかい〜!」てっちゃんの寝れない日はつづく・・・

つづく・・・


ボラカイの話。(漁師トホホ編)

ビーチで寝ていると色んな人が色んなものを売りに来る。パイナップルやマンゴ(その場で切ってくれる)、レイバンの偽物、G-SHOCKの偽物(B-GEESなんだそりゃ)船の置き物(誰が買う?)アクセサリーなどなど。値切ると最初言っていた金額の半分以下になったりする。毎朝、魚や海老を売りに来るおじさんがいた。酒井さんは「これもこれも一杯買うから安くしてよ」値切ラーである。最後はそのおじさん笑顔をなくし帰って行く。だけど明くる朝、また来るのである。そしてまた、笑顔をなくし帰って行く・・・こういった憎めない人がこの島には沢山いた。ダンディもその一人だ。いつもビーチをフラフラ目が合うと寄って来て話しまくる。喋り好きだ。彼が色々動いてくれシュノーケリングやバナナボートを楽しんだ。

つづく・・・


ボラカイの話。(市場編)"shigemi" wrote:

酒井さんとトミーと市場に行った。そこには魚介類や野菜がた〜くさんあって何でもとにかく安いっ!「ネギとにんにくとショウガ下さい」「ハイ、\15です」といった感じです。酒井さん曰く「この安さ死にたくなるねぇ、泣きたくなるねぇ」と言うのもうなづけます。おまけに酒井さんは何処に行っても「サカイサカイ」と人気者で、あげくのはてには、市場で会った売り子のリサちゃんと仲良く写真まで撮ってしまいました。それと、昼間、トミーと買い物に行って帰りに「jojo」の店によってビールを注文しました。お金を払おうとしたら「今、キャッシャー閉まってるから夜でいいよ」とjojo。一体、この島はどうなっているんでしょう???

つづく・・・

ボラカイの話。(アレックス編)

ホテルのオーナーの息子アレックス9歳がいた。最初僕がそこら辺にあったボディー・ボードを借りてパチャパチャと遊んでいると「ソレ、ボクノナンダ」と海に入って来た。ハーフ好きの僕は、「かわいいガキんちょだー」くらいに思っていた。一緒に遊んであげた。トモも一緒に遊んでいた。そのうちトモにべったりくっついて、おはようのチューとかおやすみのチューとかし始めた。おまけに帰る時、住所まで聞いて・・・いくらママがいないからって。このクソガキ、デブ!9歳の子供にジェラってる僕も子供。

トモが僕とベタベタしていると、近くによって来て気を引こうと色々なダンスを見せた。しばらく見てると後ろ向いておしりペロッと出した。そこで酒井さん、「アレックス、いいねぇ〜!ナ〜イス!」芸風が同じだった。
つづく・・・


ボラカイの話。(腹痛編)

帰国の前々日、とうとう当たった。水や氷は避けてたのにー。初日から調子に乗ってテキ〜ラ!のショットやピニャコラーダを飲み過ぎた。それに油が合ってないらしい。食欲が除々になくなっていく。辛い。寝れない。痛いのは嫌い、Sだから・・・みんなも辛そうだった、生活に馴染んできたら、あっという間にボラカイ最終日がきてしまったのだ。

つづく・・・


ボラカイの話。(おみやげ編)

みんなおみやげにソースや色んなモノを買ってきた。中にこれは日本で流行っちゃうんじゃないの、というモノがあった。その名も"タトゥー"。シールじゃない。柔らかいプラスチック見たいな素材で出来ている。手首、足首、首用があり現地の子供がよくしていた。それをはめると恰も入れ墨を入れてる様に見える。1つ日本円で¥10〜¥40、駄菓子やじゃないんだから・・・(最近JJとかに載ってて、雑貨屋にも売っているらしい、日本価格1コ¥600、高いっす)

つづく・・・

ボラカイの話。(ボラカイサヨナラ編)

いよいよこの島ともバイバイだ。長かった様な短かった様な。(実際腹痛でこんな余裕はなかった)とにかく最高だった。みんな酒井さんに改めて感謝。何もかもおんぶにだっこで申しわけなかった。泊まったホテルの人達とみんなで写真を撮った。みんなで握手を交わし「また来年来るよ!」とかいい加減な事を言って最後のトライシクルに乗り込んだ。毎日通った道のりをボケーッと見ている。酒井さんも泣きそうだ。夢の8日間が終わった。本当の夢の様に一瞬で覚めたかった。

つづく・・・


ボラカイの話。(カティクランでハプニング編)

ボラカイから船に乗って30分、飛行場のあるカティクラン島に向かう。さーマニラに戻って最後の買い物だ。なんて余裕で飛行場に着いたら、「何ー?乗れない?」参った。オーバー・ブッキングで定員オーバー。こんなのアリかよと思いつつバスで2時間くらい移動しカリボの飛行場へ。

つづく・・・


ボラカイの話。(マニラDEゴーゴー編)

「帰りはええホテルやで」 トモが泣きそうな顔をした。「あーやっと熱いシャワーが浴びれるのね・」 僕も浴びたかった。マカティにあるホテル「ミレニアム」温水シャワーの出るいいホテルだ。フロントのお姉さんも綺麗だし。マニラのショッピングセンターで最後の買い物。といっても僕とトモはその気力もなくジョリビーちゃんのハンバーガーを食べるのがやっとだった。帰り道、周りがなんか怪しい、確かにアップ・タウンだがお店のネオンがどーも怪しい。そうだ、帰りのホテルはゴーゴーバーに近いねんって言ってたなー。酒井さんが夜な夜なゴーゴーバーにくり出して行ったのは言うまでもない。そして自ら踊って女の子に「キャー!早い」とか言われたのも言うまでもない。

明くる朝、てっちゃんからモーニング・コール。「早川君、酒井さんが帰って来てないんだけど、どーする?」ゲゲッ何かあったのか?それともまだ踊り続けているのか?一瞬心配したが、僕は信じていた。必ず帰って来ると。「とりあえず、フロントで待ってます」と言って、下に降りた。ソファーに腰掛けようとすると同時に酒井さんが戻ってきた。ギリギリまで楽しむ方なのですね、あなた様は。みんなホッと一安心。

飛行場までのタクシーを拾う。朝の6:00だ。エジプト航空だもん、しょうがない。しかしマニラの交通事情はヒドイ。歩行者はいつ渡っていいのか分からないし、車道も車線がない。ドライバー達もF1レーサー並みに攻める、急な突っ込みにも焦らずクールなドライビングだ。もうあと1cmでぶつかるんじゃんって位、テール・トゥ・ノーズでマニラの飛行場に着いた。

つづく・・・


ボラカイの話。(成田編)
「終わってしもうたな」マッスル酒井の重い一言が出た。手にラジカセはない。ボラカイ島の床屋「ネス」のおばちゃんに売ってきたからだ。去年からの約束だったらしい。とりあえず、お茶でも飲みますかと成田のレストランに入る。今回、大活躍だったデジカムの映像を見ながら、「また、来年も行くぞ・・・」皆が想ったはずだ。
今回の旅は酒井さんがいてこそ可能な旅だった。皆、口を揃えて、「いい経験をさせ
てもらった」と言った。そしてまた来年に向かって、頑張れる起爆剤をくれた。
酒井さん本当にあ・り・が・と・(気持悪〜) おわり。
ちなみに来年はスリガオ島という所に行こうとしています。サーフィンのポイントが
沢山あるそうです。

"ボラカイの話。" Wrote: Mamoru"Q"Hayakawa Mar,17,1999

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